アプロード

上海に行くと首が疲れる

上海に行くと首が疲れる というのは、街角を見る目線がいつもより上なのである。実家(鹿児島)に帰ってくると高速道路を下りた伊敷町あたりを走っていると二階建てばかりで異様に目線が低くなることに驚いたことがあった(笑)。
16階建て以上のビルが4000棟を超えた(2004年)という話からも、ものすごい大都市だとうなずけるが・・・、反面ビルの狭間に昔ながらの空間が残っている。この「ちぐはぐさ」が上海の面白さの一面でもある。

上海にいる頃は仕事が終わりヒマになるとマージャンに興じていた。香港人や日本のお客様、時には地方出身の小姐と打つこともあったが、よく通っていた中国人のマンションが淮海中路の太平洋百貨店近くの16階建て。

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しかし、日本人の私には、くせものがいたのである。それはエレベーターの番人です。エレベーターボーイならぬエレベーターおじさんとおばさんがエレベーターにいっしょに乗り込み操作するのです。なぜ、くせものかというと、乗り込むときに中国語で階数を告げるのですが「なに!」とかならず聞き返してくる。もちろん、私の発音が悪いからだ。この辛い洗礼を受ける度に古びた16階建てのアパートに親近感をもったのは意外でした。

休みの日は、1日中いたりしたので、エレベーターを何度も利用した。「少し位、おぼえろよ」と思ったときもあったが、日本人の私にとっては異次元の体験が心地よくなったことは確かである(Mではない)。

今でも、その古びた16階建てのアパートを遠くから眺める度に、懐かしさをおぼえる。そのアパートからは延安高架路の先にキレイな夕日が見えた。マージャンより、エレベーターおじさんのイジメとその夕日が私をひきつけていたのかもしれない。

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コメント

今日は。
この辺りは上海へ来た最初の1年半住んでいましたので、よく知っています。
ユニクロが入居している写真中央のビルは、まだ当時建設中でしたね。
自室から太平洋デパートまでは雨に濡れないで、行くことができました。
高級すぎて、もう2度と住めない場所ですが、懐かしいです。

[2008年10月18日]Posted by haichaolu

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