アプロード

中国シングルマザーを理解するために

前回の 中国シングルマザー の続きです。

日本人との間に生まれた「黒孩子」の話の続き。前回同様、気の弱い奥様方は読まないことをおススメします。

大連の中心街で
日本人の女子が暴漢に襲われたというニュースが流れたことがありましたが、旧正月前など色々なタイミングで公安(日本でいう警察です)の目が光ることがあります。もちろん、オリンピックや国際会議などを含め様々ですが。中国上海においても、日本人が歩いていてはいけない場所が一杯あります。最近は留学生が多くなり、女子も中国へ留学というケースも多くなっているようで、文頭のようなニュースは今後増えるのではと懸念しているところです。

~ここからは「中国シングルマザー」を理解してもらうために、必要な内容です~

日本人の女子は、やはり平和な国に生まれ育っているためか無防備なところが多く、反面、地方出身の中国人女子の場合は無政府状態の田舎で危険を感じながら育ったという大きな違いがある。*説明を簡略化するために、以下の文章では地方出身の中国人女子=小姐とします。

中国の人口の3分の1くらいが、このような環境で過ごしているが、日本人の女子と触れ合う機会はないでしょう。それは、日本人の女子が行く留学先の大学や学校に在籍している可能性が低いからです。なぜなら、地方出身の小姐をその親御さんが大都市の学校に行かせることはないからですが、現状はもっと深刻でした。

私も「日本人が初めて来た」と言われる村に連れて行かれて初めて知りました。
その村は絵のように美しい風景に恵まれた桂林からバスと2輪タクシー(バイクの後ろに乗る)と徒歩で12時間かかりました。私を連れて行った中国の知人は「私が病気になったらどうしよう」とずーと心配していたそうです。

Ruyi @ Hellen500.jpg

着いた日の夜は、村長まで来て歓迎してくれました(テレビに出てくるような世界)。そこで出された飲み物は、まさしく焼酎の原酒のようなものでした。バスは座席がすべて2段ベットになっていたし、バイクで走ってきた道はデコボコ道が地平線まで続いていたし、歩いたところは山間の谷底に落ちそうなところだったし と「とんでもない」田舎。

村人は「初めて見る日本人」に驚いていましたが、幾度か出かける機会があり近くを散策しました。その中で、泊めてもらった家の小姐と2人で出かけることもあったのですが、人家がなくなると落ち着かなくなったり、急に帰ろうと言うことがありました。

その理由は・・・「人身売買」

「うそ!」とおもうかもしれませんが、2007年製作の映画『盲山』を見ると内陸の現実がわかります。内容は、22歳の女子大生が仕事で知り合った女性に騙され、農家の嫁として売られてしまう。何度も逃げようとするがそのたびに激しく殴られ、遮断された山の中でなすすべがなく、誰も助けてくれない という中国映画。

ここまで読んで頂いた気の弱くない奥様方へ
自分の女子を中国に留学させる前に、言葉がわからなくても一度はいっしょに『盲山』を見て欲しいです。ただ、鳥肌が立つほど恐ろしくなるので覚悟が必要ですが。

次回に続く  写真は桂林の観光名所「漓江 陽朔近く」 Photo by Ruyi @ Hellen

 

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

コメントする