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新型インフルエンザにみる メディアと民間情報

ちょうど5年前のSARSの際は情報不足のメディアに腹立たしさを感じていました。今のようにブログ等で発せられる民間情報もなく、メディアや外務省の情報に頼る状態で判断するしかなかったからです。

そして、乗り込んだ成田発上海行きに乗客が4名しか乗っていなかったのである。現地に着いてまもなく、その現状が正確な情報であると判断し、すぐさま帰国したことがあった。

yomiuri.jpgしかし、この5年でブログ等で発せられる民間情報も多くなり、鳥系や新型インフルエンザの最新情報も入手できるようになりました。

例えば、新型インフルエンザの最新情報を小樽市保健所の外岡所長が個人的に情報発信している。
新型インフルエンザの最新情報 
http://homepage3.nifty.com/sank/index.html

外岡所長のような専門家が、最新で正確な情報を発信できるのは、専門知識に裏打ちされた 情報収集 ⇒ 精査 ⇒ 情報公開 ができるようになったからで、その道のプロが情報リテラシーを身につけてくれることにより、社会貢献に繋がっているわけである。

外岡所長へのインタビュー記事によると

・自宅でも仕事場でも同じデータをいつでも使えるようにしたくなり、「それなら、いっそ公開するか」とインターネットでの公開を始めた
・非常に軽い気持ちで始めたが、意外に専門家の間でそれなりに好評だった
・更新を続けているうちに生活のリズムの中にホームページが組み込まれた状態になった

という。

メディアとの違いは、的確な情報収集力と精査における分析能力です。単なるニュースの横流しは情報にはならない。的確で効率的な情報収集 ⇒ 精査 ⇒ 情報公開 の情報リテラシーを一人でも多く身につけて、社会で必要とされる正確な民間情報が少しでも増えることを期待したい。

なお、外岡所長が仕事でもないのに、続けられる理由の一つに
在外邦人や国内の主婦層から「情報がまとまっていて助かります」というメールをもらうこともあるようです。

Photo by Weekly Yomiuri

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