注文殺到...その秘訣とは!(負けない中小企業 後編)
注文殺到...その秘訣とは!(負けない中小企業 後編)
前編では「アメリカ相手の単一ビジネスを展開する中国の工場」を紹介しました。後編では、ipodの表面加工で有名になった燕の金属研磨を題材にしたいと思います。
昔は銀食器
燕といえば、中学地理では「銀食器」の街でした。製造品を海外向けに輸出していたため、円高が訪れる度にそれを乗り越えてきたそうです。
今は金属研磨
中国製のケガをしそうな粗加工に慣れている私にとっては、おそらく芸術品のような仕上げ面なのだろうとしか想像がつかない。燕では不況しらずで、金属研磨の依頼が殺到しているそうだ。それだけではない、「ビアマグカップ」にも注文殺到だそうだ。「泡がクリーミーになるとビールのえぐみが吸収され、泡に!! だから泡が細かくなるように中を研磨している」とのこと。
燕の動画
報道ステーション http://www.tv-asahi.co.jp/hst/index.html に入り、> 動画特集 >「円高に負けない中小企業 注文殺到...その秘訣とは」 をクリックすると見れます。
銀食器から金属研磨への変換
信長は、光秀の「良い僧侶を助けてください」との言葉に対して「良い僧侶がいるから始末が悪いんだ」と答え、比叡山を焼討ちにした。この言葉には「現状を打破する」という信長の信念がこめられていたが、燕の変換期には「銀食器のままで頑張ろう という現状維持派」と「銀食器に限らず、金属研磨なら何でもやろう という改革派」に分かれただろう。日本人はとかく改革を好まない人種だ、銀食器は素晴らしいと言った瞬間に、攻め手が弱くなって存続の方向に向いていく! 後者の先鋒にたった人は大変だったろう。
銀食器メーカーとの単一ビジネスから脱却した燕の中小企業のように成りたい!


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