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CoCo壱番屋での昔話

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CoCo壱番屋での昔話

子供の頃、天体図鑑で見た日食の様子に興味津々だったが、暗くなっただけの日食は味気がなかった。今日は、カレーを食べようと初めて「CoCo壱番屋」に入った。カレーを食べながら、なぜか母方のおばあちゃんの姿を思い浮かべた。

雨の田んぼの小川で

あれは小学三から四年生の頃、母は病に伏せている自分の父を見舞うために学校帰りの私を田舎に連れていった。つまらなそうな私を魚とりに田んぼの小川に連れて行ったのはおばあちゃんだった。一生懸命にザルで魚をすくう姿は今でも鮮明な記憶として残っている。

子供ながらに

「おばあちゃん、雨の中 そこまでしなくていいよ」とは思いながら、おばあちゃんの「やさしさ」を感じた瞬間だったのかもしれない。同じ思い出は父方のおばあちゃんにもある。こちらは小川でのエビとりを手伝ってくれたのだ。

近所では厳しいおばあちゃん

雨の中、ザルで魚をすくう光景は通りかかりの近所の人にも不思議に見えたのだろう(今思うと当然だが)。近所の人は「この雨の中、何をしているの?」と問いかける。そのときは知らなかったのだが、大人になって当時の会話を詳細に再現すると、「この雨の中、何をしているの?」「孫のために魚とりよ」「まあ、あなたがそんなことをするなんて」となり、厳しい○○姉も孫にはやさしいという驚きの瞬間だったようだ。

厳しさの中に

父方も母方もおばあちゃんは厳しかったけれども、同じ目線で遊んでくれたことが余計にうれしかった。お金をかけて遊びに行ったり、食事したりするより日常的な交わりが記憶に残るのだろうか?忘れていたことを思い出してくれた日でした。

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