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Girl with a Pearl Earring

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Girl with a Pearl Earring

記憶の中にある印象的な絵は何があるでしょうか?大学時代に無謀にも美術部のドアを叩いた私は、大学祭向けに書いたデザイン画が最後で、随分と長く美術的な記憶を蘇らせることはなかった。

オランダでの忘れ物

人物画が好きな私が悔やみきれないのは、数年前のオランダ訪問時にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を忘れていたのだ。しかも、フェルメールが活動していたデルフトに滞在していたのに。この絵の少女は無名なのだが、Girl with a Pearl Earring というトレイシー・シュヴァリエの小説で主人公になっている。日本語版は「真珠の耳飾りの少女」で白水社から出版されている。

Girl with a Pearl Earring (真珠の耳飾りの少女)とは

17世紀のオランダ デルフトで一番の画家と言われたフェルメールが「真珠の耳飾りの少女」を描く頃を題材にした小説(個人的には恋愛小説と思う)。その小説を元に、映画化もされた。物語は、フェルメール一家の召し使いとして少女が雇われるところから始まるが、絶えず妊娠している妻や一家を牛耳る義母の中でフェルメールが少女をモデルにしていく。その過程で、17世紀のオランダの生活習慣や画家の生活を垣間見ることができる。

中年男性におススメ

少女趣味なのか?と言われると、返す言葉はないが。中年男性が「純粋さ」を忘れた頃に、DVD版の映画を観て、そして小説も読むと少女を取り巻くフェルメールの心の葛藤が自分のように感じることができるかもしれません。

星野知子とフェルメール

たまたま今日が誕生日の星野知子さんも「フェルメール」を題材に書籍を出版している。確か、「フェルメールとオランダの旅」だったと思う。朝の連ドラの彼女も50歳を超えたが、「やっと適齢期が来た」という記事を最近見かけたな~。星野知子さんも純粋さを追及しすぎたのか??

でも一番ショックなのは?

オランダのバーグにあるマウリッツハイス美術館に行ったら、日本のフェルメール展のために「真珠の耳飾りの少女」が貸出中!!これが一番ショックだろうな。せめて、それ位はチェックして出掛けたいものだ。ちなみに、デルフトには大きなホテルがありません。写真はデルフトの駅舎、アムステルダムから電車でそんなに遠くなかった気がします。

Photo by shinta_mew

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