うつ病治療の後進国 にっぽん
なんと、サイト開設以来 はじめて月イチの記事提供となったこの1ヶ月。理由は仕事の転換期のために、思うように時間が取れなかったのが事実ですが、2010年に向けて、以前のように記事書き込みに精進していこうと思っております。そのリスタートとしては深刻な話です。
うつ病のレベルを図式化できる最新の医療機器が、群馬大学に設置されている。うつの症状が重い場合、患者は思っていることを言葉にできない。これを従来、問診を繰り返すことで判断するしかなかった。しかし、この最新の医療機器を使うと、言葉を操る前頭葉部分の脳細胞が青く画像表示されるなど、通常の活発な状態(赤)と比べても、簡単な検査でうつ症状の状態が一目でわかるそうだ。
しかし日本は医療機器において先進国でありながら、うつ病を治療する優秀な心理士が少ない!
なぜか?
問題点は、日本の心理士は国家資格ではないので、保険が効かないこと。
そのため、国家資格である医師が診察することになるが、医師一人で一日50人が限界。もちろん、時間が限られているため満足な治療を実施できない。
例えば、イギリスでは認知行動療法
うつ病治療の先進国イギリスでは、薬だけでは再発率50%近くになることへの対応策として、うつ病治療の「傾聴」だけでなく、「別な見方を見つける」療法、いわゆる認知行動療法を積極的に取り入れている。この認知行動療法により、再発率が半分の25%まで落ちるという。
イギリスと比べると、我が日本は「うつ病治療の後進国」。認知行動療法の経験豊富な心理士を育成するには、海外で学ぶしかない。医療制度は別としても、「うつ病治療の後進国 にっぽん」を救うには、その意志を抱き実行する医療関係者が増えることを祈る!
31日は朝から晩まで、おせち料理の配達なので、最後の記事になりそうです。皆様良い年をお迎えください。
Photo by kubowaku(上海の朝日)


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