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Google(谷歌)の中国撤退 その1

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まだまだ不明な点が多い「Google(谷歌)の中国撤退」ですが、もっと賢く政府と交渉する現地法人責任者はいなかったのだろうか?中国におけるインターネット検索件数は毎月100億件を超え、アメリカを抜いて世界一位になっているし、私の試算では、年間150億から200億円の検索エンジン広告収入をGoogle(谷歌)は得ていたと思うのに、なぜ撤退?

◇中国の検索エンジンシェア

単純シェアは、2.5億人とも言われる中国人インターネットユーザーの72.6% (出典: iResearch, Feb 2009) が「百度(バイドゥ)」にアクセスし、Google(谷歌) 20.8%。以前はGoogle(谷歌)に検索エンジンを供給してもらっていた捜捜(sosou)が3位で 3.8%。参考までに日本で1位のヤフーはYahoo(雅虎) 0.8% で5位なのです。ただ、あくまでも単純シェアなので、Google(谷歌)の中国撤退は大きな影響ないと考えるのは早すぎる。

◇知的シェアはGoogle(谷歌)がNo1

中国での検索内容別で検索エンジン使用率(%)を見てみると

出典:CNNIC

百度(バイドゥ)

Google(谷歌)

ゲーム

18.0

8.7

音楽

40.5

32.7

映画

31.0

25.3

専門資料

28.5

30.2

生活関連情報

11.7

12.5

旅行情報

6.6

11.2

商品情報

6.3

7.4

ソフトウェア

3.8

4.2

外国語情報

1.2

3.9

というように、日本でもそうですが、インテリジェンスな層が使う検索エンジンはやはりGoogleなのです。いわゆる検索内容別で見ると百度(バイドゥ)は日本のヤフーに似た使い方がされているということです。よって、テレビなど報道番組で中国人への「影響有りますか?」との答えに「困る!」と答えるのは、インテリジェンスな社会人や大学生です。主要都市における中国の検索エンジンシェアで見ても、上海でのシェアは北京や広州と比べると1.5倍から2倍程度 Google(谷歌)のシェアが高いという結果も出ている(2007年CIC中国検索エンジン市場調査報告書より)。

数年前には明示的に表現できなかった中国政府の情報検閲システムGreat Firewall of China(万里のファイヤーウォール)、国家による情報統制について反旗を翻した Google(谷歌)の今後の展開が気になります。

今回はHTML知識が陳腐化していないか確認する意味で、上記の一覧表を作成。出典先を明記することを条件に一覧表をコピペして使用してもOKです。さて明日は、業界的な裏話を、その2で!

Photo by Chrisic Gong

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