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一般の中国人は日本人を信用している(食べ飲み放題 後編)

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前編の続きで「食べ飲み放題」の経営的視点

経営的に見ると、現地の日本人だけを相手にするにのは、対象を絞りすぎるためリスクが高い。その結果、少しでも中国人客を増やそうという「食べ飲み放題」の創成期は問題なかった。

ところが

サーモンの刺身を一人で20皿食べたり、うに握りや車海老塩焼きなど原価が高そうなものばかりに集中する中国人の食べ方に、うんざりになってきたというのが現状。そして、飲まずに食べることにだけ専念するので飲料を含めた相殺による原価維持が出来なくなっている。

◇経営者が判断するところ

もう一つの問題点は、日本料理経験者としての経営者が少ないため、なかなか現状を打破する次ステップへ移行できない。よって、現状の「食べ飲み放題」での利益を追求するために、さらに食材の原価を落とすしかなくなる。結果、悪かろうの食材や偽物調味料のB級品使用という最悪の道を辿っていく。

◇食べ飲み放題を冗長した駐在日本人?

中国の食べ飲み放題を放置したのには、日本人の人の良さも影響しているかもしれない。なぜなら、中国人従業員との付き合いは、お互いの中間点となる「安い日本料理屋」になることが多い。その結果、中国人従業員の手前、美味しくない日本料理を美味しそうに食べるか、慣れるしかないのである。何も言わない日本人が、悪しき食べ飲み放題のビジネスモデルを冗長したのもかもしれない。

◇そろそろ日本人の出番!

前編の通り「商売人としては中国人より日本人を信用している」ので、経営層に日本人を入れたいと思っている中国人経営者は増えています。またサービス面の改善のためにも「日本人店長」が持てはやされている反面、平均1万数千元といわれる日本人給与レベルや次ステップの具体的な発展段階を理解できない経営層が多いため、方向転換できずに潰れる日本料理屋も少なくない。

個人的には、年配の日本料理経験者が第二の人生として中国で活躍するのも近いと思っており、それが中国での日本料理の発展段階を支えると常日頃から思うところ・・・です。ただ、日本人単独で開業するには、中国事情的にかなり無理があるので中国人(上海なら上海人)との共存共栄が基本であることを付け加えおきます。

◇最後に、上海で「まともな」日本料理屋を探す方法

まず100元以下の食べ飲み放題は除外する。次に客単価300元以上は、人気店であれば接待で使える位にほぼ満足します。個人払いとしては、家賃が高そうでなく、かつ内装にだまされずに、日本より少し安めの150元から200元程度で飲み食いできるような日本料理屋を見つけることです(専用サイトの口コミ情報より、個人ブログなどで紹介している記事を参考に)。質を落とさずに、それなりの味を提供する日本料理屋は必ずあります。

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