上海に日本料理屋出店!(不動産編)
一番大事なことは、不動産の原点となる大家を知っておくこと。これを知らないと、投資したばかりの日本料理屋が取り壊されてしまうことがあります。原点となる大家を知っていることは、都市計画などで立ち退きされやすいか?を知る目安となります。直轄している市政府の土地で、出店した建物が古いと再開発時などに取り壊される可能性が高くなります。最近は、地元の民間企業にも商業ビルなどを払い下げることもあるので、なかなか手を出せないような大家さんであるかどうかが、急な立ち退きリスク解消のポイントなのです。この不安感が解消できれば、日本料理屋への投資(店舗拡張や内装など)も積極的に行えます。
「原点となる大家」と契約することはなく、一般的にはxxさん-○○さん-△△さん と階層化された複雑な大家関係が存在するので、家賃もそれなりに摂取されていき高額になります。ただ、ローカル人(例えば上海人)をパートナーに持っていれば、高額な家賃を払うことを嫌いますので、その人のネットワークで原点の大家と直接契約できるような「お店(不動産)」を見つけることができます。ケースバイケースですが、私の知っている限りでは、周辺不動産家賃と比べて4割以上も安く借りられたケースがありました。
ということで、雨漏りがしようものなら、大家に連絡して「すぐ修理」と簡単に処理できません。名のある不動産屋を通じて借りた場合は、ガミガミ言う相手はいますが、直談判であまりガミガミ言うと近い将来何が待ち構えているのかわからないので、「大家は何もしない」と考えて、「自分で修理すると一言いってから」雨漏りの修理をするのが賢い付き合い方です。
さて、「近い将来何が待ち構えているのかわからない」の例を列挙すると
・次の契約更新から家賃が高くなる
・儲かっていると、大家自身が乗っ取りを画策する
・地元の暴力団などを使い、追い出そうとする
簡単に言うと、地元の不動産を押さえているようなパートナーを見つけて、あとは「うまくいっても、失敗しても」リスクがあるということを忘れずに、一極集中せずに分散投資していくことでしょうか?
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