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シニアの中国へ!の転職(後編)

子供を大学に入れ終わった方が、そろそろ「このまま会社にしがみ付くか、それとも?」と考える頃ではないでしょうか?

前編に続き 日本で、シニアの中国への転職が最近話題になっているようなので(参考:中国現地が求める日本人エンジニア)、私が日本に帰ってきた時、最近よく質問されることなどをまとめてみました。

実際によくある質問

1、中国語ができないとダメか?    前編で回答
2、英語なら使えるが?         前編で回答
3、住むところはどうすればいいか?  前編で回答

ということで、続きは以下です。


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4、病気になったらどうすればいいですか?

 現地の病院には外国人専門の窓口があります。中国語ができなくても病院スタッフがサポートしてくれます。上海は日本語で大丈夫なところが多いですが、その他の都市は英語はOKでも、日本語はNGの場合もあります。
日本の保険証は使えませんので、海外旅行保険に加入するなどが必要です。その費用を現地企業がサポートする場合もあれば、半額補助の場合などもあります。現地企業それぞれで取り決めしている場合がありますので、それを確認することが必要です。
もし、個人で加入となると海外旅行保険の保険代は月に数万円(死亡時の保険金などによる)となり、かなりの負担となります。

外国人専門の窓口がある病院は、ほとんどは海外保険が使えます。電話で海外旅行保険の会社名を伝えて、キャッシュレスで診察を受けれるか確認してから行くと良いです。もちろん、保険会社が発行するガイドにも利用可能な現地医療機関名が記入されています。

私の場合は「平和クリニック」という古北新区の病院(診療科が多い)と人民広場近くの外国人対応(英語)可能な歯科に通っていましたが、診療代はすべて無料でした(海外旅行保険適用)。診療科目にもよりますが、日本人医師が常駐している病院も最近多くなりました。

ちなみに、保険組合によっては海外での診療に対して補償してくれるところもあります。
5にも関係しますが、住所変更しない場合は、いわゆる国民皆保険の意味合いから、日本の健康保険にも入る必要があるため、ビザをどうするかによっては保険代のダブル支払いになるため、頭が痛い話です。

5、ビザは必要ですか?

 商用可能なビザは、FビザとZビザですが、現地企業に勤める場合はZビザ(就業ビザ)となります。家族帯同の場合、帯同する家族にも必要。
ちょっとしたお手伝いでいくのであれば、Fビザでも可能ですが1年の半分以上を現地で収入を得ながら生活することになれば、現地で税金を払う必要も。ということで、Fビザ(訪問ビザ)は領事館によっては提出資料も少なく、以外に安易に取得できますが、不法就労の対象として摘発される可能性が高いので、ある程度の期間を超えて仕事をする場合は、Zビザへ切り替えた方が良いです(中国現地にて切り替え手続き可能)。
基本的には長期で働く場合、就労ビザ(Zビザ)が必要であり、現地企業がサポートしてくれます。

そして、年間180日以上滞在する場合、居留許可が必要になります。就労ビザ(Zビザ)を持っていることが前提になります。もちろん、税金は中国で払うということになります。

シニアの方で、Fビザ延長申請して数年間滞在している場合がありますが、公安やイミグレ(税関)で履歴までチェックされると追徴課税される可能性もあります。中国では外国人だという認識を持たなければ、物凄いペナルティーを受ける場合もありますので、当たり前のことを当たり前に行って、良識ある外国人として・・

6、税金は?

 中国で払って、日本で払ってという必要はないですが、所得課税については現地企業がサポートしてくれます。中国において外国企業は、税金を吸い取る良い標的なので、日本人の比率が増えたりすると、調査に入ったりして、それまでの「取り決め」が変わる場合(日本人の最低賃金など)もあります。現地企業のサポートに順じていたほうが賢明です。

シニアの場合、健康保険や税金が高額になるので、ダブル支払いにならないように、十分に準備してから転職することを忘れずに!


photo by Tohru にゃん

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