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六本木から上海へ 車の話(前編)

何でも費用削減の時代になりました。車も新車買いを続けている方もいれば、中古の乗り回しで十分という方も。しかし、中古車も随分と安くなったもんです。

さて、世界中で一番、高額な新型車が多く走っているのは、いつしか上海になったのでは?と気付いてから5年くらい経つでしょうか。

kimitoiuhana10090201.jpg20年前は六本木のロアビル横の駐車場に行けば、日本の裕福さを目の当たりにしたものですが、それが今は上海なのでしょう。

そういえば、上海や大連の仕事相手はBMやベンツばかり、「日本のBMと同じか?」と聞かれて内装を確認するが、ちょっと見るぐらいでは違いはない。それより「なぜ、そんなことを気にするのだろうか?」と聞くと、どうも中国販売のBMは完全に中国生産車のようだ。

中国で作っているものへの信頼は、どうしても低い。中国人が日本へ買物ツアーするのもその理由からであり、関税などが自由化されていくと買物ツアーもだんだんと少なくなるような気がする。とはいえ、鹿児島のイオン(スーパー)にも千人単位で中国人の買物客が週単位で訪れている話を聞くと、この特需が地方都市に与える影響の強さを感じてしまう。

鹿児島へ千人単位で来る中国人観光客は、船で訪れているが、来年の九州新幹線全線開通となると、福岡から新幹線というパターンも増え、そうすると駅ビルに出店したビッグカメラも観光ルートに組み込まれることだろう。

ただ、一番の問題点は通訳の人手不足。販売員は、簡単な会話集をカンペにしたりと色々工夫しているようだが、ぞろぞろと短時間に押し寄せる中国人買い物客にカンペを見ながら接客することなど現場では無理な話。

ちょっと会話できる日本人販売員を増やすか?留学している中国人を臨時アルバイトとして総動員するか?良く買われる商品の中国語表記POPを作るなど、さらなる工夫をする必要はあるのかもしれない。

私にとっては、中国パワーを肌で感じる日本人が少しでも増えることを「まずは」期待している・・・

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