中国元建ての預金をすれば・・・
10月21日にニューヨーク市場で1ドル=75円78銭になったと思えば、25日には75円73銭、26日のロンドン市場では75円71銭と、さらに高値更新。これだけ変異すれば、外貨預金の効果を確かめたくなる。
その中でも最近良く聞かれるのは「中国元建ての預金をすれば・・・」という話。
これから先の話は小遣い程度にやりたい方むけです。
出張などで頻繁に日中間を行き来する日本人は
「良い時もあれば、悪い時もある」と1万円で換えられる中国元の数字を見て一喜一憂する。浦東空港に到着した出張者の心理状態
「おっ 1万円 780元にもなる、儲かりー」
「えー 1万円 700元もないのー」
少しでも中国元をもらいたい時、例えば数十万円以上を中国元にする時などは民間の両替商に行くのが手馴れた日本人。もちろん偽札リスクがあるため、知り合いを通じた付き合いの範囲で行うのが一般的。
ただ、銀行両替と比べ1万円で30元も違えば、民間両替を行いたくなるのもわかる。30万円も両替すれば、高級ホテルに1泊するぐらいの差益が出るからだ。
最近は日中間のATMを上手に使った外貨預金(中国元建て)が可能です。
1、中国に銀行口座を開設
中国の銀行に口座を開設して、中国元または日本円で預金する。為替のタイミングを考慮しながら、もっとも多く中国元に交換できる時に、日本円を中国元に両替して預金する。
*中国の銀行では日本円やドルの状態でもそのまま預金ができる、ただし中国元に切り替える時を含め窓口対応となる。
*中国の銀行カードは即日発行(日本のように自宅郵送ではない)。口座開設の書類を書いて、預貯金とパスポートをそろえて窓口に出せば、混んでいなければ10分もあれば発行してくれる。
2、日本で上がるタイミングを待つ
中国元の為替レートはドルを基調に政府が決めているため、通常の為替レートとは異なりますが、米中関係を考えると今を「もっとも元安・ドル高の為替レート」と考えつつ、中国の銀行に入れた中国元建ての預金が上がるタイミングを日本からネットで頻繁に調べる。
3、日本でATM出金ここぞ という時がやってきたら、提携のATM(中国銀行ならセブン銀行)に行き出金する。ただし、1万円単位でしか出金できません(中国銀行の場合)。
中国で口座開設するための条件
日本のパスポートを持っていること、日本語では口座開設できないので英語を話せるか日常会話レベル以上の中国語が話せること(本人が来店すれば通訳がいてもOK)。
あとは、中国の銀行と支店選びですが
中国銀行 上海駅前の支店、中国銀行 新天地近くの太平洋百貨店斜め前の支店(淮海中路300号付近)などビジネス客が来るような品の高い支店をおススメします。理由は客が少ないこと、まともな接客が期待できるからです(両方とも中国銀行の看板店なのでキレイです)。
外貨預金には為替リスクが伴うものですが、切り上がっていくことがほぼ確実な人民元なら、為替差益が大きくなるでしょう。消費税も上がるし、年金も不安なので、そろそろ大陸進出しておく時期かもしれません。
最後に、ちょっと変わった使い方
中国銀行の銀行カードは「銀れいクレジット」が付いているので、日本で買い物をするときに使えます(銀れいカードOKの店舗であれば)。口座開設時の暗証番号は忘れずに。
参考:止まらない円高 外貨預金「中国元」は手を出していいのか
NEWSポストセブン2011年11月4日(金)08:05
写真は、新天地近くの太平洋百貨店前にある「上海香港新世界大厦」、確かユニクロ上海2号店がこのビル1階に8年前クリスマスオープンした(家賃が気になったなー)。「上海香港新世界大厦」の2階のオープンカフェから2010年撮影。


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